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〜過去の戯言(1月)〜

共有フォルダ設定方法 1月27日(日) 01:36
 Windows XP でLAN内ファイル共有をする方法。
そんなに悩まずに実現できるけど、ふとしたときに「あれ?」と引っかかるので、ここにメモ。

まず、Windows XP Professional 側のファイルを共有方法。
フォルダ単位の共有です。右クリックから「共有とセキュリティ」を選択します。 ここで、フォルダオプション(Explorerのツール→フォルダオプション)の「表示」タブで 「簡易共有ファイルを使用する」がチェックされていると(デフォルト)、次のような画面が出ます。
この場合は「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」をチェックするだけでOK。 ネットワーク越しにファイルの修正/削除などをしたい場合は、「ネットワーク ユーザーによるファイルの変更を許可する」にもチェックすること(※1)。

「簡易共有ファイルを使用する」のチェックをはずすと、もっと詳細な設定ができるようになる。私としてはこっち推奨(※2)。 同じように、共有するフォルダ上で右クリックして「共有とセキュリティ」を選択すると、以下の画面が出ます。
「このフォルダを共有する」をチェックするだけでOK。上記のときと違って、ネットワーク越しに見えたフォルダに説明(コメント)をつけられます。
なお、デフォルトではネットワーク越しのファイル修正/削除などは不可。読み取り専用として設定されます。 修正/削除などを許可したい場合には、「アクセス許可」のボタンを押す。すると以下の画面が出るので、「フルコントロール」をチェックすること(※1に対応します)
ここで、「Everyoneにフルコントロール与えるのは危険じゃないか?」とツッコン人はGood! ここが、「簡易共有フォルダを使用する」のチェックを外したときの良いところ。 実際のファイルへのアクセス許可は、ここ(共有アクセスの許可)での設定と「セキュリティ」タブ(「共有」の右隣)での設定とのAND演算したものとなります。 したがって、“共有アクセス許可”の「Everyone」にフルコントロールを与えておけば、 ネットワーク越しのファイル操作は、ローカルでの“セキュリティ”の各ユーザに設定したアクセス許可がそのまま適用されるのです。便利ですね♪
なお、ネットワーク越しにはユーザーに依らず読み取り専用にしたい場合は、“共有アクセス許可”の「Everyone」を読み取り専用に設定すればOK。ローカル側の“セキュリティ”に変更を加える必要は無いのです。 一見分かりにくいのですが、リモートがローカルに隷属しているこの仕組みは、分かってみると便利。

 なお。
これが一番重要だったりしますが、「簡易共有ファイルを使用する」のチェックを外しておくと、ネットワークからアクセスするときにアカウント&パスワードを聞かれます(チェック外さないと、聞かれません。即接続できます)。 LANの中でも、アクセスできる人を制限できるので、便利な機能です♪(※2の根拠)



 次に、Windows XP Home 側のファイルの共有方法。
これは、ほぼWindows XP Professional と同様で省略。一点だけ違うのは、「簡易共有フォルダを使用する」が強制であって、それを解除する方法が無いこと。



 最後に、共有許可を設定したファイルへの、ネットワーク越しのアクセス方法。
Explorerから「マイ ネットワーク」→「ネットワーク全体」→「Microsoft Windows Network」→「***(ドメイン名)」→「***(PC名)」と辿ります。 ドメイン名は、ドメインが無い場合(通常の家庭内LANであれば、「無し」設定のはず)は「ワークグループ」と呼ばれるもので、 システムのプロパティの「コンピュータ名」のタブで確認可能。何も変更してなければ、MSHOMEとかかな。PC名も同じタブから確認可能。



【参考ページ】
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1495539.html?ans_count_asc=20
http://www.apec.aichi-c.ed.jp/project/joho/kanri/katuyou/XPAcssesFrame.htm#aa[3]3b
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3224832.html?ans_count_asc=2



USBとかHDDとか速度比較:実測 1月20日(日) 21:27
 以前に「FD/USB/IEEE1394/ADSL 転送速度比較」なんぞをまとめたことがありますが、今回は実測してみました。計測したのは以下の4つ。
  • 内蔵HDD:SATA II
  • 外付けHDD:USB2.0
  • 外付けHDD:IEEE1394a
  • USBメモリ:USB2.0
各種インターフェースの転送速度の理論値とR/W媒体との兼ね合いの結果の実行速度、ってやつですね。
以下で「理論値」とは接続インターフェースの理論値、測定には「CrystalDiskMark 2.0」を用いて50MBのデータで行った。
【SATA 1.0(II) + HDD:7200rpm】理論値[300MB/s]
   Sequential Read : 57.841 MB/s
  Sequential Write : 57.192 MB/s
 Random Read 512KB : 31.805 MB/s
Random Write 512KB : 40.630 MB/s
   Random Read 4KB : 0.818 MB/s
  Random Write 4KB : 1.889 MB/s


【eSATA + HDD:7200rpm】理論値[300MB/s]
   Sequential Read : 58.824 MB/s
  Sequential Write : 55.023 MB/s
 Random Read 512KB : 39.976 MB/s
Random Write 512KB : 39.769 MB/s
   Random Read 4KB : 0.789 MB/s
  Random Write 4KB : 1.540 MB/s
2009.03.20 追記


【USB2.0 + HDD:7200rpm】理論値[60MB/s]
   Sequential Read : 30.531 MB/s
  Sequential Write : 23.451 MB/s
 Random Read 512KB : 23.545 MB/s
Random Write 512KB : 15.408 MB/s
   Random Read 4KB : 0.687 MB/s
  Random Write 4KB : 1.232 MB/s
2009.03.20 追記


【USB2.0 + HDD:5400rpm】理論値[60MB/s]
   Sequential Read : 21.301 MB/s
  Sequential Write : 20.827 MB/s
 Random Read 512KB : 15.241 MB/s
Random Write 512KB : 13.040 MB/s
   Random Read 4KB : 0.489 MB/s
  Random Write 4KB : 0.904 MB/s


【IEEE1394 + HDD:5400rpm】理論値[50MB/s]
   Sequential Read : 34.934 MB/s
  Sequential Write : 19.700 MB/s
 Random Read 512KB : 10.050 MB/s
Random Write 512KB : 11.820 MB/s
   Random Read 4KB : 0.652 MB/s
  Random Write 4KB : 0.943 MB/s


【USB2.0 + USBメモリ】理論値[60MB/s]
   Sequential Read : 13.792 MB/s
  Sequential Write : 2.267 MB/s
 Random Read 512KB : 13.649 MB/s
Random Write 512KB : 0.443 MB/s
   Random Read 4KB : 4.084 MB/s
  Random Write 4KB : 0.018 MB/s

シーケンシャルRead値のIEEE1394 vs USB2.0 の差が面白いね。
IEEE1394派としては嬉しいところ♪
あとは、USBメモリは読み込みと書き込みの速度差がすごいこと、シーケンシャルとランダムで差分が無いことが特徴。シリコンディスクならでは。


参考までに、各種のインターフェースの理論値がまとまっているページはこちら



あけおめ&PC復活! 1月14日(月) 00:58
大変遅ればせながら・・・新年の挨拶を。


あけましておめでとうございます。
昨年中は、たくさんのアクセスを大変ありがとうございました。

今年も本サイト「Fluorite」をどうぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m



 さて。
実は、12月末にPCが壊れました。
グラフィックチップのハード故障だそうです。
この週末に、ようやく修理から帰ってきまして、再インストール作業となりました。
今日ようやく環境の再構築が終わったところです。ふー疲れた。。。

フリーソフトを60個超で利用している、という事実が発覚してびっくりしてみたり、
再インストールを見越してバックアップを行ってきたのに、やっぱり一つ二つはお亡くなりになったデータがあったり。

ぐったり疲れましたが、それなりに良い勉強になりましたね。

あ、そうそう。
修理ではマザボ交換したんですが、サウンドチップが性能向上しました♪
ヘッドホンで聞いても、ノイズが乗らなくなりました☆いえあ♪\(^▽^)/