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「ストリーミング」と呼ばれる、「名前を付けて保存」のタブが選択不可で通常の方法では保存できない動画を取り込む(保存)する方法。これには大きく分けて二つの方法があります。ひとつは「動画本体のパスを探し出し、引っこ抜いてくる(DLする)」方法で、もうひとつは「再生された画面と音声を取り込む」方法です。前者はまたの機会に譲るとして、ここでは後者を扱います。なお後者は、いったん再生したものを取り込むので、当然画質音質は劣化します。
方法はいたって簡単、「画面の動きをキャプチャーし、同時に録音する」というもので、これを行うためのソフトは幾つかあります
(俺は二つしか知らんけど)が、私が使っているのは
小紅様の作られた「
劇場版 ディスプレイキャプチャー あれ」というソフトです。このソフトだけでも取り込みは可能ですが、長時間(1分以上が目安)取り込む際には音声の取り込みに失敗することが多いので、私は音声を「CDex」というソフトで別に取り込んでいます。
さて、私のやり方で取り込む際の環境は「ライン出力とライン入力の端子があることと、オーディオコード
(ステレオミニプラグ←→ステレオミニプラグ)があることが必要です。
まず、ライン出力とライン入力をオーディオコードでつなぎ、出力される音をそのまま録音します(※「WAVE 出力ミックス」の機能を使えば同じことができます)。このとき、再生音量が小さめになるように設定しないと音割れすることがあります。「劇場版 ディスプレイキャプチャー あれ」でキャプチャー範囲に画面上のストリーミング動画再生部分を選択します。このときオーバーレイサーフェスを切っておきます(詳しくは「劇あれ」のHELP参照)。ホットキーなどを使用し、「劇あれ」での録画開始と同時に「CDex」で録音を開始します。録画終了と同時に録音も終了させます。この辺が腕の見せ所です
(なんてアナログな・・・苦笑)。動画は無圧縮aviで保存します
(圧縮aviではエラーしやすいし、mpegは時間かかるので)。
以上の操作によってできた音声なしの動画AVIファイルと音声WAVEファイルを、ソフト「aviutl」を使って一つにします。