一般に「コーヒーより紅茶の方がカフェイン含有量が多い」と言われます。でも眠気覚ましの代名詞は紅茶よりコーヒー。この矛盾はいかに?
答えは「コーヒー豆と紅茶の茶葉のグラム辺りの含有量は、紅茶の方が多い(約2倍)」ってことなんですね。
んで、茶葉からは数杯抽出することが多いのに対して、同量のコーヒー豆からは一杯の抽出が普通。したがって飲むときの、つまり浸出液ではカフェイン含有量が多いのはコーヒー。よって覚醒作用の効果が強いのもコーヒー。はい、丸く収まりましたね。
おっと、一つ気になることが。実際のところどの程度違うの?って話。これは
- コーヒー1杯:153mg
- 紅茶・日本茶1杯:30mg
だそうです。紅茶も日本茶もさほど変わらないみたいです。しかし、カフェインの量に大差はなくても、日本茶(緑茶)の方が覚醒作用は強いとのこと。これは、紅茶はタンニン含有量が多いためです。タンニンの働きによってカフェインの覚醒作用は抑制され、ゆっくりで、おだやかな効果となるみたいです。
よって、覚醒作用の強さは
コーヒー ≫ 緑茶 > 紅茶
のようですね。
ちなみに、トメルミンは1回1錠166mg、エスタロンモカは1回2錠200mgなので、
エスタロンモカ > トメルミン > コーヒー ≫ 緑茶 > 紅茶
Winner!!!!(違)。
・・・明日もお世話になりそうです( ̄▽ ̄;)
参考サイト
http://www.donet.gr.jp/~stage/tea_effect.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060423-00000004-mai-soci
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