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		葛藤 の 詳細 ★
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| 1万円拾いました。  ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・  天使の  悪魔の  薬屋でヤクを買い、店から出ようとしたら店員から「お客さん、今お金落としませんでしたか?」と呼び止められました。振り返ると確かに1万円札が落ちていました。ちょうど私は財布を開いていたところでした。「あれ?落としたっけ?」と疑問に思いつつも、急いでいたので「あ、ありがとうございます」と拾って財布に入れて次の買い物へ向かいました。帰宅して家計簿とあわせてみたところ、諭吉さんが一枚多いことが確認され、私のお金ではないことがわかりました。これが事実の全てですね。  そして問題点は、道端で拾ったのではなく、店員に言われて目の前で拾った、ってとこだな。道端だったら迷わずネコババなのに〜〜!!  え? 
		カーン!!(かくて闘いの火蓋は切って落とされた)
		  やっぱ、もらっとこーぜ!!一万円は大きいぞ!!  いえ、当然「私の勘違いでした」と返しに行くべきです。  返したって、どうせ店の人の物になるだけだぜ〜!!そんなのアホらしいやん!!  ・・・それは・・・否定できませんが、しかし・・・。  ほらほら。持ってきちゃったものは仕方ない。別に狙ってやったわけじゃないし〜。  いえ。結果として犯罪になるなら、それはいけません。ネコババしちゃいけません。  「落し物」とは、法律上「元の持ち主の占有を離れた物」。よって、落ちてたお金は誰のものでもない。つまり盗みじゃないんだな〜。なんなら罪名だしてみろよ♪  ・・・遺失物横領の罪。  なぬ?  刑法第254条。占有離脱物横領罪「遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料に処する」。  ぐっ。  それにあの店は、頻度は少なくともこれからも利用するでしょう?「あの後、『お金を落とした』という人が来たんですが、あのときの一万円札がそうじゃないですか?」って言われたらどうするんですか?  次に行くまで、俺の顔なんぞ覚えてね−よ(^_^;)  数ヶ月ぶりに行った床屋の方は私の顔を覚えていましたよ?  ・・・うぬぬ。じゃあ店の人は信用できるって言うのか?それに、わざわざ返しに行ったら余計怪しいよ。李下に冠を正さず、っていうじゃん♪  諺の使い方が違う気がしますが。それはさておき。ふむ・・・。なら警察に届けましょう。これなら後で店の人に言われたら「警察に届けておきました」って言えば良いですし。あなたの気にしている店の人のネコババも無いでしょう? それとも、落とし主が店に戻らないと言い切れますか?  それは・・・言い切れ・・・ない・・・な。1ヶ月に1回くらいのペースであの店は利用してるなぁ。・・・しかたない。警察へ届けることで妥協しておくか。あ〜、せっかくの臨時収入なのに〜(T_T)  はい。これで解決ですね。やましいことなく過ごせますね。それが一番です。  まぁ半年間落とし主が現れなければ、拾った人のものに、つまり俺の物になるしな。1万円なら、店には行くかもしれないが、わざわざ警察まで届け出るヤツも少ないだろうて。これは半年後の臨時収入が期待できるな。ふっふっふ。  ボソ(・・・まぁ、警察が着服しないとは言い切れませんがね)  !? ・・・・・・ ・・・ ・・・ ・・・ おとなしく警察に届けました。  
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