定額貯金をしに16時の窓口終了の直前に郵便局へ滑り込んできました。そしたら「ATMでも出来ますよ。」と言われました。ナンデスト!?今までに何日「あ〜16時過ぎてしまったぁ〜」と嘆いたことか。誰だよ、「定額貯金は窓口でしかできないから注意」とかほざいたヤツ!?責任者出て来い!!(あ、懐かしい台詞w)
ところで。「定額貯金と定期貯金の違いを教えて?」と言われて、皆様は即答できますか? ・・・できて当たり前ならスイマセン。私は出来ませんでした(恥)。せっかくなのでまとめてみました、自分にとって分かりやすいように。
【定額貯金と定期貯金の違い】
最初から蛇足ですが。ATMから入れる場合と窓口で入れる場合で、定額貯金の扱いは微妙に異なりますので、それはこちらを参照。
さて、結論から言うと、6ヶ月以上預ける場合は定額貯金がお得ですw
- 定額郵便貯金
定まった額を一口として、半年複利での利率計算を行うもの。
預けてから6ヶ月(=半年)が過ぎるまでは引き出せない(解約不可)。3年が過ぎるまでは、預けていればいるほど6ヶ月ごとに利率が上昇する。満期は10年で、それ以降では通常郵便貯金の利率が適用される。
満期10年までの利率は預け入れた時期で完全決定される。よって、高い時期に預け入れれば、後は大船に乗った気分で安心☆ 半年ごとに利率の変動を確認して、上がっているようなら、一旦解約→上がった利率で再度預け入れ、するのがお得♪
- 定期郵便貯金(ニュー定期)
一定期間(1ヶ月以上1ヶ月単位の3年or4年まで)をあらかじめ定めて預けるもので、3年未満は単利、3年以降は半年複利で利率計算を行うもの。
もちろん、その一定期間が過ぎるまでは引き出せない(解約不可)。これの6ヶ月バージョンが定額郵便貯金、と考えれば分かりやすいか。以前は1ヶ月単位で決められたが、今は3ヶ月〜1年単位のあらかじめ決められたパターンの中からしか選べないっぽい?
利率は定額郵便貯金とさほど変わらず。長ければ長いほど高くなる。となると、半年過ぎれば好きなときに下せる定額郵便貯金の方が一般には便利、という話になるわけですね。 でも、今の超低金利時代においては成り立たないかも? 一応、4年定期コースだと定額の4年間よりちょっとだけ利率が良くなります故。向こう4年間の間に、定額の利率がコレを上回る可能性は・・・低いだろうなぁ。
参考までに現在(2005.1.25)の利率。
1年預けたとして・・・ 普通(通常貯金)0.005% 定額0.030% 定期0.030%
3年預けたとして・・・ 普通(通常貯金)0.005% 定額0.060% 定期0.060%
4年預けたとして・・・ 普通(通常貯金)0.005% 定額0.060% 定期0.070%
・・・ありえないくらい低い、ってことでファイナルアンサー( ゚Д゚)y-°°°
10年くらい前は1%台の利率だったのにねぇ。
【定額貯金のATMと窓口の違い】
窓口で預け入れた場合は1,000円を一口として計算しますが、ATMの場合は100,000円を一口として計算します。適用利率もそれぞれ別です。もっとも、現時点では全く同じ利率が適用されているみたいですけども。なお、解約するときはこの一口単位でやるらしい?
参考サイト:http://www.yu-cho.japanpost.jp/cgi-bin/rateautchg.cgi?1
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1026523
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